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ある晴れた日に
661部分:炎は燃えてその五
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いた。互いに見合いながらだ。
「まあ俺もな」
「どうしたの?」
「ずっとこいつの世話してるけれどな」
 野本は自分の右隣にいる竹山を指差しながら述べた。

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