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ゾンビにならなかったドラゴン
第一章
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マは話した。
「ここはな」
「何としてもやな」
「この問題解決するわ」
「ほな僕もな」
「一緒に来てくれるか」
「パートナーやしな、しかしここまでな」
 ふと鼻に来た匂いを嗅いでだった、ウスマンは顔を顰めさせて言った。
「ドラゴンの匂いが来るか」
「これはドラゴンの死体の匂いやな」
「でかいだけあってここまで匂うか」
「そうみたいやな」
「難儀なことやな」
「全く以てな」
 二人でこう話してだ、そうしてだった。
 クルマは店で飲んで食べてだった、ウスマンと共にドラゴンの死体の方に向かった、途中に出て来るモンスターや獣達を倒しつつ進むが。
 あまりにも匂いがきついのでクルマはウスマンにあるものを出した。
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