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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百三十三話
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ゆぅしてましゅたぁ…」
「うむ、よろしい。罰としてお前抱き枕な」
「ふぁぁい…?」
手足に予備の皮膜を被せる。
座布団に座り、黒猫の姿に戻った橙を膝に乗せる。
「ん? どうしたお前ら?」
楯無含む周りの奴等がおかしな目で見ていたので訪ねてみた。
「き、鬼畜だ…鬼畜が居る…!」
「おい楯無。お前だけにゃ言われたくねーぞ。
朱美さんと並んだらマジで犯罪だろうがお前」
あ、それと。
「楯無。お前の義手完成したぞ」
「義手?」
「おう。サービスだ。今晩オペやるぞ」
サイコシャードの義手でキュッとグッドサインを送る。
「その義手ってお前さんがつけてるような奴か?」
「あ、これは俺しか使えないと思う。ちゃんと機械式のやつだよ」
晩御飯は揚げ物だった。
肉、魚、野菜…色々ある。
ただ時々変な物が入ってるのは多分ロリsか本音の仕業だろう。
ブートジョロキアの素揚げとか誰が食うんだよ。
つかなんであるんだよ。ブートジョロキア。
「一夏、玉ねぎたべる?」
何故か隣に座る簪が玉ねぎの唐揚げを俺に差し出していた。
「言っとくが玉ねぎ食った程度じゃ死なんぞ。そも今は橙憑けてねぇし」
「マタタビでよっぱらうのにねぇ〜」
ニヤニヤしてる束さんには想子塊を投げておく。
「ん」
と口に玉ねぎをねじ込まれた。
一口かじって、刺さっている爪楊枝を摘まむ。
ソースの酸味と玉ねぎの甘味がいい感じだ。
衣もサクサクしてる。
「あにすんだよ」
「一夏口ちっちゃい。かわいい」
「うっせ」
「あ、ブートジョロキアおいしい」
(正気か簪!?)
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