第七千九百五十四話 出ない人達
[8]前話 [2]次話
第七千九百五十四話 出ない人達
台湾兄はちゃんと普通の仕様になっている三国志の美少女化ゲームをプレイしつつ妹さんに言いました。
「そういえば司馬氏は出ていないな」
「そうなのよね、そのシリーズ」
「左慈さんは出ているのに」
最初のシナリオで出ていました。
「凄い声優さんが声を当てていて」
「男性声優さんが凄い豪華なシリーズだから」
もうレジェンドの人ばかり出ています。
「そこはね」
「それで司馬氏の人は」
「確かに出ていないわね」
「三国志の重要なお家の一つなのに」
「統一するお家だし」
「やっぱり出番が遅いからかな」
台湾兄はそこに原因を元ました。
「そのせいかな」
「あと三国志の中では不人気だし」
「うん、出たらまず悪役だし」
「そう思うとね」
「出ないのも当然かな」
「乗っ取りとか粛清とかどうも暗いし」
天地を喰らうでも悪役でした、華やかなゲームの雰囲気に陰気なイメージの人達は似合わないのかも知れません。
第七千九百五十四話 完
２０１９・８・１９
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除