第七千九百五十二話 メイドとかゴスロリとか
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第七千九百五十二話 メイドとかゴスロリとか
台湾兄は妹さんに言いました。
「この時代メイド服とかゴスロリとかあった?」
「呂蒙さんと馬超さん馬岱さんね」
「うん、なかったよね」
「登場人物の服のほぼ全部がなかったでしょ」
これが台湾の返事でした。
「特に貂蝉さんと卑弥呼さん」
「その人達出すんだ」
「お料理だってそうだし」
作中に出ているそれもというのです。
「何よりも下着がね」
「そこでそれ言うんだ」
「今の下着だけれど」
作中の登場人物のそれはです。
「そんな筈ないでしょ」
「何もかもがそうだね」
「そう、そこはあれよ」
台湾はお兄さんにさらにお話します。
「創作ってことでね」
「納得しろっていうんだね」
「大体この時代青龍偃月刀も方天戟もなかったから」
実は主要人物の武器についてもです、演義から出て来ているこうした武器も三国時代にはなかったのです。
第七千九百五十二話 完
2019・8・18
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