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英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
第37話
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い表情を浮かべたその時!

「―――緋空斬!!」
「二の型――――――洸波斬!!」
「ブリューナク起動、照射。」
「――――――」
「唸れ、烈風――――――シルフィードキス!!」
「ハァァァァァァ…………双剋刃!!」
アルベリヒ達の左からは炎の斬撃波と神速の抜刀によって放たれた斬撃波と集束されたレーザー、右からは回転する烈風の刃と光と闇の斬撃波が襲い掛かり、左右からの攻撃に対してアルベリヒ達は散開する事で回避し
「落ちよ、聖なる雷――――――ライトニングプラズマ!!」
「光よ――――――イノセントレイ!!」
「エニグマ駆動―――――エアリアル!!」
「エニグマ駆動――――――テス・スパイラル!!」
更に続けて放たれた様々な魔術やクラフト、アーツによる追撃はゾア=バロールやナグルファルが協力して大型の結界を展開して防いだ。すると左右からリィン達が現れてアリサ達を守るようにアリサ達の前でそれぞれの武装を構えた!

「リィン――――――ッ!」
「セレーネにエリス、エリゼも…………!」
「アルフィン…………!それにクルトとミルディーヌ君も…………!」
「それと話には聞いていたけど、ホントに”黒兎(ブラックラビット)”がそっちの仲間になっていたんだね。」
「ったく、ようやく姿を見せたわね…………!」
リィン達の登場にアリサとガイウス、オリヴァルト皇子は明るい表情を浮かべ、リィン達の中にいるアルティナを見たフィーは興味ありげな表情でアルティナを見つめ、サラは苦笑していた。

「アハハ!メンフィル側についたとはいえ、”予想通り”昔の仲間のピンチには駆け付けたようだね!」
「ったく、メンフィルについても”ツメ”が甘いのは変わっていないみたいだな。」
「「…………」」
一方カンパネルラは声を上げて笑い、レクター少佐は苦笑し、クレア少佐とクルーガーは目を伏せて黙り込み
「ま、予定を大幅に前倒しにする事になるけど、この戦力差なら問題あらへんな。」
「クロスベルで受けた屈辱、ここで返させてもらおう…………!」
ゼノとレオニダスは戦意を高めてそれぞれの武装を構え、ゼノ達に続くようにアルベリヒ達もそれぞれ戦闘態勢に入った!

「リ、リィン君達が現れる事が”予想通り”って…………」
「まさか…………リィン君を皇太子殿下のようにそちらの今後の活動に利用する為に、私達を危機的状況に陥らせたのか!?」
カンパネルラが口にした言葉を聞いたアリサ達がそれぞれ血相を変えている中トワは不安そうな表情をし、アンゼリカは厳しい表情で問いかけた。
「――――――その通りだよ、アン。」
「皇太子を”真なる贄”の代用にしているとはいえ、想定外(イレギュラー)続きであるこの状況では何が起こるかわからないからな。今後起こりうる想定外(イレギ
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