第37話
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女性は”女神”だったか…………名前もそうだが扱う神剣からして、サティア殿ではなかったようだが…………」
「容姿がサティアさんに非常に似ている事やサティアさんと同じ”オリンポス”の神の一柱である事からして、恐らくサティアさんと何らかの関係のある女神なんだろうね、”彼女”は。そして彼女が”女神”という事はメサイア君と共にいるカーリアンさんのように刺激的な格好かつ魅力的な女性はパント大使閣下の話にあった”魔神”なんだろうね。ハハ………確かにパント大使閣下の話にあったように、あんな”その気になればエレボニア帝国軍全てを滅ぼせるような戦力”を保有するリィン君達なら今後の戦争での戦いで誰一人欠ける事無く勝利し続ける事が決まっているようなものじゃないか…………」
「フフ…………確かにあれ程の戦力なら、さすがのマクバーンも本気で不味いかもしれないわね。」
アイドスの宣言を聞いたローゼリアは信じられない表情で声を上げ、セリーヌは驚きの声を上げた後目を細めて推測し、ローゼリアとセリーヌの話を聞いたユーシスは驚きの声を上げ、マキアスは表情を引き攣らせて声を上げ、真剣な表情で呟いたミュラーに指摘したオリヴァルト皇子は疲れた表情で呟き、クロチルダは苦笑しながらリィン達を見つめた。
「ハハハハハハッ!上等だっ!!」
一方マクバーンは好戦的な笑みを浮かべて声を上げて笑った後”火焔魔人”と化すると共に異空間から魔剣を取り出して構え
「全員喰いでがありそうだ!――――――とことん愉しもうじゃねえか!」
リィン達を見回して戦意を高めると共に魔剣をリィン達に向けて宣言した。
「エニグマ、リンク・オン!!総員、これより敵戦力の制圧を開始する!」
「おおっ!!」
そしてリィンの号令を合図にリィン達はそれぞれの相手との戦闘を開始した――――――!
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