砂漠
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」
アルル達が一斉にハモる。
「僕はビアンカの心も愛してるんだ。でもビアンカを選ばなかったら、彼女の心はどうなってただろう?その後で『一番愛してるのはビアンカだ』と言っても、愛より金や権力を選んだ僕の事を、心から愛してくれるだろうか?」
リュカは怒るどころか、優しく問いかけてきた。
「…そ、そうは言うても、全てを手に入れるなんてムリやん!金、権力、美女…それに伝説の勇者!こんだけ手に入れば十分やん!」
「全然十分じゃないよ…美女の…ビアンカの心が手に入らなければ…」
エコナの瞳を見つめ、悲しそうに語るリュカ…
「逆に言えば、ビアンカと彼女の心が手に入れば、その方が十分満足なんだ!他の物は…まぁ、何とかなるでしょ!?」
そんな満面の笑みで妻の事を語るリュカ…そして話は、惚気話へと発展して行く。
ウルフにはともかく、少女3人には苦痛となる時間だった!
ハツキの後日談だが…
『エッチの時の話まで、する必要は無いと思います!』
………あの男、何考えてるんだ!?
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