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ある晴れた日に
63部分:穏やかな夜にはその十二
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甘い。
「それもね」
「マッカリはいいけれどよ」
「爆弾酒ってなあ」
 野茂と坂上はそこに不安を見ていた。
「あれ飲んだら一発で酔い潰れるんだろ?」
「しかも安いウイスキーだと余計にな」
「メチレン置いてねえよな」
 坪本はそこを念押ししてきた。
「あれだけは出すなよ」
「あるわけないでしょ」
「流石にそれはねえよ」
 二人はそれは否定した。
「ちゃんとフリードリンクは奇麗なお酒が出て来るわ」
「こっちもな」
「まあメチレンじゃなければいいか」
 正道はそれで納得することにした。
「爺ちゃんもあれだけは止めとけって言ってるしな」
「っていうか何でそんなの飲んだのよ、あんたのお爺ちゃん」
 茜が彼に問う。

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