第七千九百三十八話 セーシェルの感想
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第七千九百三十八話 セーシェルの感想
欧州各国のロナウドさんの件への爆発まで起こした考えと太平洋の顔役三国の平然とした態度を見てからです。
セーシェルは欧州各国とお別れをしてからエジプトのところに戻って言いました。
「いや、委員長さんってね」
「酷いか」
「試合に出なくてサイン会しなくて詐欺罪なの」
「あそこではそうなるらしい」
「凄いわね」
「欧州各国がショックを受けるのも当然」
エジプトは一言で言いました。
「むしろ平然としている方が異常」
「じゃあ日本さんとアメリカさんと中国さんは」
「三国共あいつと縁が深い」
「だからなの」
「かなり慣れたみたいだ」
「慣れるものなのね」
「どうやら」
こうセーシェルにお話しました。
「けれど普通は平然と出来ない」
「日本さん達は異常に思えないけれど」
「しかし普通は無理」
勿論エジプトにもです、彼の場合イスラム教を馬鹿にされたら切れる絶対の自信があります。そんなエジプトとお話をするセーシェルでした。
第七千九百三十八話 完
２０１９・８・１１
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