『泪』
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君の頬をキラキラ零れる
其れに触れてみると
雪みたいに融けてく
途切れない其れを
僕は眺めては触れ
美しいと感じたよ
こんなに綺麗な雫を
僕は見たことがない
怒りや殺意に満ちた
其れを排泄物と同様
汚物と思ってたから
でも君の其れは
温かくて美しい
生身の人間の泪
そう想えたんだ
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