暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第5話『爆進!邪悪なる侵略者』
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た魔力を収束させて砲撃を放つ。
「読めていたよ!」
インベーダーはプロテクションを使ってルシフェリオンブレイカーを防ぐ。しかし、
「それはこちらの台詞です。ルベライト!」
シュテルは拘束魔法をインベーダーに放つ。
「走れ赤星、全てを掻き消す炎と変われ!真ルシフェリオンブレイカー!」
「駆けよ隼!シュツルムファルケン!」
シュテルとディロードの必殺技がインベーダーに直撃する。
「今さら、私一人をどうにかしたところで、何も変わらないよ。」
インベーダーはそう言い残して爆発した。
「何も変わらない…まさか…」
雅は変身を解除する。
「恐らく、残党が複数いるのでしょう。」
「それはありえる。警察庁と防衛庁に連絡が必要だ。」
「そうですね。」
シュテルはそう言い残してカードに戻る。
「まずはリンディ長官と八坂防衛大臣に連絡だな。」
雅はマシンディローダーに乗り防衛庁に向かった。

「今朝のニュースは見ていましたね?」
「はい。映像も残っていましたので確認しましたが、あの私達みたいなのは何ですか?」
ニャル子は雅に質問する。
「あれは『(チェンジ)ゲッターロボ-世界最後の日-』に登場するインベーダーと呼ばれる知的生命体です。」
「遅くなって済まないわね。」
雅が説明していると、リンディがやってくる。
「リンディ長官、わざわざ御足労ありがとうございます。」
「挨拶はいいわ、八坂防衛大臣。それよりも、インベーダーについて、雅国家象徴はなにかご存知ですか?」
「はい。奴らはゲッター線と呼ばれる放射線に近い物質から誕生した生命体で、有機物、または無機物と一体化することで独自の成長を行いますが、その中心核となるものは黒い液体状の身体に無数の黄色い目で構成されています。」
「それがあの時に見せた本体ね。」
リンディは所長が傍観者を飲み込む瞬間を指して言う。
「はい。インベーダーにエネルギー攻撃は効果が無く、逆に彼らを進化させてしまいます。」
「元がエネルギーの変異体だからですね。」
ニャル子は言う。
「その通りです。また、物理攻撃は有効打にならないわけではありませんが、その場合は奴らの目を全て潰さないと倒せず、別のインベーダーと合体した場合、その目は復活してしまいます。なので、一番有効打となるものは現状では炎属性での攻撃で爆発させて誘爆によって目を破壊するしかありません。」
雅は説明をした。
「わかったわ。各区域内に炎を扱える警官、または高い物理攻撃を行える警官を配備して、国民にはエクシードデバイスの利用を止めておくわ。」
リンディはすぐに行動に出て、その場は解散となった。

その日以来、インベーダーは次々と現れるようになった。
「こいつら、数が多い!」
「アンク、お前も手伝ってよ!」
「その前に、
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