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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
第8話 堕ちた姫君は、快楽に溺れ「種付け」を望む
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「ちゅ、ちゅっ……」
「ならば俺も、その愛に応えねばなるまい。待たせたなジルフリーデ、今こそ『種付け』の時だッ!」
「ちゅうっ……!? ん、ひぃっ……あぁあぁああぁああッ!」
心の底からジルフリーデが屈服した今こそ、完全に彼女とこの国を手に入れる好機。
そう意気込んだアンジャルノンは、彼女から唇を離した瞬間――くびれた腰を両腕でしっかりと掴み、大きく双丘を弾ませる彼女の上体を、勢いよく抱き起こした。
次の瞬間。座したまま密着し、向かい合う格好となった彼らは、より深く熱く絡み合う。自身の体重により、さらに奥へと剛剣を受け入れてしまった姫君は――かつてない快楽に絶叫しながら腰を振り、胸を揺らし続けていた。
「あっ、あぁああっ! ひ、ひぃ、ひぃいぃいぃっ! あぁあぁああぁはぁあぁあぁあッ!」
「どうだジルフリーデ、俺の味は! 男というモノは! まぐわいというモノは! こんな時でなければ、決して味わえぬ快楽であろう!?」
「はっ……はいぃっ! アンジャルノンの……アンジャルノン
様
(
・
)
のモノが、私を……私の全てをっ! うぅぅっ、はぁあぁあぁああーッ!」
かつてアンジャルノン率いる帝国軍を憎み、彼らに剣で立ち向かう女傑だったはずの王女ジルフリーデは。
憎き仇敵だったはずの男に抱かれ、胸を吸われ、剛剣を突き入れられても。怒るどころか笑みすら浮かべて、自らの意思で腰を振るようになっていた。
上下左右にくびれた腰を淫らにくねらせ、ふくよかな乳房を揺らし続け、その勃起した先端を舐めしゃぶられながら、恍惚の笑みを浮かべる彼女には。もう、勇敢な剣士だった頃の姿など――微塵も残されてはいない。
そして、待ち侘びていたジルフリーデの陥落に沸き立つアンジャルノンの剛剣も。「待望の瞬間」を感じ取り、大きく
刀身
(
・・
)
を膨らませながら彼女の肢体を押し倒し、蹂躙していく。
再び彼女の裸身に覆い被さった巨漢は、突き上げられるたびに弾む乳房と喘ぎ声を愉しみながら――抽送の速度を高め、降り切った彼女の「子宮」を目指し続けていた。
「ついにこの時が来た……! 待ち侘びたぞ、ジルフリーデ! さぁ、孕め……俺の子を孕め! 俺だけに忠誠を誓い、身を捧げる奴隷となるのだァッ!」
「は、はぃいぃっ! 誓いますぅうぅっ! 私は、ジルフリーデは、アンジャルノン様のっ……ぅあ、はぁあっ、あぁあぁああぁあああんっ!」
確実に彼女を妊娠させる。その目的にのみ邁進するアンジャルノンの連撃から、ジルフリーデは下腹部に迫る「昂り」を悟り――なおも、男を受け入れていく。
もはやこれは、陵辱ですらない。偽りの世界で育まれた、愛の営みであった。
「出すぞ、出すぞ、しっかり受け止めろ! しっかりと孕め!」
「はいっ! はいぃいっ!
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