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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
第7話 勇ましき姫は、処女喪失に乱れ狂う
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敵性国の女を犯し、身篭らせて来た俺には分かるぞ。お前……
孕める日
(
・・・・
)
だな?」
アンジャルノンはとうに、それを悟っていたのだ。
貞操帯に守られた女の「聖域」に顔を埋め、そこから漂う甘い匂いを堪能している彼は――純潔という壁の向こうに待つ、「子宮」と呼ばれる秘宝に狙いを定めていた。
「さぁ、見せてみろ! 今まで誰も目にしたことがないという、お前の『聖域』をなッ!」
「や、やめなさい! アンジャルノッ――!」
もはや、余興は終わり。
アンジャルノンは、ジルフリーデの貞操帯に手を掛けると――今まで、何度組み伏せられても純潔だけは渡さなかった、鉄壁の守りが。姫君の処女を守る、最後の砦が。
「あぁっ!」
まるで、ただの下着のように――容易く、剥ぎ取られてしまうのだった。
「おぉっ……!」
その向こうに広がる景色は、前人未到の「聖域」。
誰も見たことのない、聖国の姫君の――秘所であった。
「おぉ……これがかの、ジルフリーデ姫の『聖域』か。なるほど、確かに誰にも使われた形跡のない……純潔そのものだな」
「……み、見ないでっ……見ては、なりませんっ……!」
よりによって、憎き父の仇にして諸悪の根源である、この男にそれを見られてしまう。その残酷な事実を突きつけられ――ジルフリーデは頬を恥じらいに染めながら、きつく瞼を閉じ、顔を背けていた。
「いい匂いだ……やはり処女の秘所に勝る香りはないな。今まで貞操帯に封じられていたせいもあって……最高に蒸れておるわ!」
「ひっ!?」
「どれ、早速味見と行こうか……じゅるるるるっ! じゅぱっ、ぢゅるるるっ!」
「や、やぁああぁっ!? そっ、そんなところ――んはぁあぁあぁあっ! だ、ダメぇえぇえっ!」
だが、そんな反応は余計にアンジャルノンを焚きつけるばかりであり。ついに露わにされたジルフリーデの「聖域」に顔を埋めた彼は――貞操帯によって熟成された「孕める日」の匂いを鼻先で堪能しつつ、舌先で丹念に味わい始めている。
屈強な男の姿を借りた、ケダモノ。そう形容するしかない今のアンジャルノンの舌は、獣欲にのみ満たされており――その獰猛な責めと異次元の快感、そして羞恥を煽る厭らしい水音に、ジルフリーデは眼を剥きのたうち周っていた。
「あぁああッ! はぁあ、ひぃうぅううッ! や、やぁ、やぁああぁっ!」
だが、彼女のくびれた腰を捕まえているアンジャルノンは、身動ぎすら許さない。両腕だけで抵抗を封じてしまった巨漢は、逃げ場のない姫君の「聖域」に舌を這わせ、突き入れ、吸い付き、蹂躙する。
その責めが生み出す激しい快楽の渦は、下腹部を通じてジルフリーデの理性を襲い――否応なしに彼女の可憐な唇から、嬌声を上げさせてしまう。
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