暁 〜小説投稿サイト〜
聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
第6話 気高き女騎士は、絶倫と執念に乱れ狂う
[6/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
悟する暇さえなく。
「ぁあぁはぁあぁぁあーッ! ひ、ひぃ、ひぃあぁぁあぁあっ!」
ラフィノヴァは再び快楽による絶叫と、厭らしい水音を――この水浴び場に響かせるのだった。
◇
「ぁああぁッ……はぁ、ぁああッ……!」
――それからの性交は、ますます激しさを増し。ようやくゾゴルドの責めが落ち着いたのは、15発目の膣内射精を終えた頃であった。
仰向けに力無く倒れ、天井を仰ぐラフィノヴァの肢体に滴る汗は、男を誘う匂いを放ち続けている。その荒い吐息と、身体の揺れに応じて弾む白く豊かな双丘が、性交の激しさを物語っているかのようだった。
「ククク、1人の女をこれほど激しく抱いたのは俺も久しぶりだったよ。……ほら、お掃除の時間だぜ」
「はむっ……ん、ちゅうっ、れるっ……」
その白い裸身に馬乗りになり、未だに衰えない剛剣を突き出す副官は、ラフィノヴァに「奉仕」を命じる。理性が吹き飛ぶほどの快楽を絶えず味わい続けた彼女は、朦朧とした意識のまま――剛剣を巨峰で挟みながら唇を押し当て、丹念に舐めしゃぶっていた。
「れろ、ちゅぱっ……んちゅう、れるっ、れろぉっ……んふぅ、ちゅっ、ちゅうぅっ……」
「……ククッ」
毅然とした面持ちで両手剣を振るい、帝国軍の侵略にも気高く抗う、誇り高き女騎士。そんな絶世の美女が今、快楽に酔い痴れた表情を浮かべ――自分の逸物を胸で扱きながら、激しくむしゃぶりついている。
その圧倒的な征服感に打ち震えるゾゴルドは、ブロンドの髪に触れるだけで淫らな反応を示す彼女への興奮を――再燃させていた。
「ちゅうっ、れるっ……あぅっ!?」
「……ホントはここまでにして、あとの連中を捕まえに行くところだったんだがなぁ。予定変更だ、あんたは孕んでも犯す。まだまだ犯し抜いてやる」
「ぅ、はぁあっ……!」
乳房に滴る汗を舐め取りながら、その頂を吸い――そそり立つ先端に舌を這わせ、舐めしゃぶる。それだけで果実を揺らして達してしまう肢体は、オスの本能をさらに狂わせていた。
ゾゴルドは暫し、ラフィノヴァの巨峰を舌先で堪能した後――再び彼女の股を開かせ、その最奥に剛剣を突き込もうとする。彼女の肢体はすでに、彼の形も味も教え込まれており――抵抗の無意味さを思い知らされていた。
「ラフィノヴァーッ!」
「……!」
――の、だが。
突如、この水浴び場に響いてきた「邪魔者」の声が届いた瞬間――快楽一色に染められていた、女騎士の眼に変化が現れる。
「なんだぁ? ったく、お楽しみの邪魔を――!?」
「はぁっ、ぁ――ぁあぁあぁあぁッ!」
その異変に気付いた副官が、気だるげに立ち上がり――「邪魔者」の方へと注意を向ける瞬間。
「|聖国式闘剣術《せいこく
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ