暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第4話『ディスペア・リフレイン』
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ったって言えますか。」
雅は反論する。
「俺たちだって真面目に謝ったんすよ。」
「ほら、あいつらもああ言っているんだ。凪風も理解してくれ。」
「…わかりました…」
雅は呟く。そして教師は去る。すると、
「お前が騒ぐから見つかっただろ!謝れよ。俺たちに謝らせて!」
生徒は再び雅に暴行を加える。
「嫌だ。」
雅は声を振り絞って言う。
「っざけんなよ!」
生徒達の暴行は続いていた。
「凪風、何階段から落ちてんだよ。」
「みっともなあい。」
「…お前達が突き落としたんだろ」
「うわぁ、凪風の机の中が丸まったティッシュでいっぱい!」
「もしかして凪風、この教室で…」
「サイテー。」
「なんで俺だけこんな目に…」
「なんで俺の机と椅子はちゃんと置かれていないんだよ…」
雅は無くなった机と椅子を探している。しかし、結局見つからず教室に戻る。
「何が無いだよ。あるじゃん。」
クラスメートは言う。確かにそこに机と椅子はあった。“死ね”“クズ”“ゴミ”等の言葉が彫刻刀で彫られていたことを除いて。
『雅!?気をしっかりもって!』
フェイトは必死に雅に呼びかけるが、呼びかけようとすればするほど、雅とフェイトの波長はずれてしまい、ディスペアの変身は強制的に解除され、フェイトはその反動で壁に叩きつけられる。
「雅!?」
フェイトは雅に呼びかける。しかし、
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
フェイトの言葉は雅に届かない。
「まったく、実験材料は手間をかけさせないでほしいものだ。」
所長はストレージデバイスに魔力をチャージする。
「クロックアップが使えれば!…ッ!?」
ガタックは何かに気づき、
「クロックアップ!」
クロックアップを宣言する。
「馬鹿め、クロックダウンが発動しているk」
[clock up!]
ガタックのクロックアップは発動され、ガタックは所長のストレージデバイスを弾き、その両手を抑える。
[clock over!]
クロックアップが終了し、所長は驚く。
「何故だ!何故クロックアップが使える!クロックダウンシステムで封じていたはずだ!」
所長が言うと、
「あなたの言っているクロックダウンシステムとは、あれのことですか?」
壁が破壊されリンディが現れると、リンディは指を指し折れた鉄塔を見せる。
「馬鹿な!何故破壊されている!あれはAランク以上の魔力攻撃でないと破壊できないはず!」
「どうやら、物理攻撃には対策していなかったみたいね。」
リンディが言うと、ゴジラが現れる。
「おのれ、実験材料の分際で!」
「さて、あなたには様々な容疑がかかっていますが、まずは危険生物不正所持及び隠蔽の現行犯で逮捕させてもらうわ。」
ガタックは所長に手錠をかけ
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