第七千九百二十四話 その程度という認識
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第七千九百二十四話 その程度という認識
日本は欧州各国に極めて冷静にお話しました。
「これ位は韓国さん相手では普通のこととしてです」
「あの、何処がどう普通なんですか?」
日本にはエストニアが唖然としたお顔で応えました。
「全くそうは思えないんですが」
「ですから韓国さん相手ではです」
「意味がわからないのですが」
「斜め上の行動が普通なので」
日本はそのエストニアにお話しました。
「これが韓国さんの標準とです」
「思わないと駄目ですか」
「お付き合いするには」
「試合に出なくてサイン会を開かないと詐欺罪ですか」
「国民の人達を怒らせるとです」
それこそというのです。
「それが法律になりますので」
「法治主義ではないのですね」
「感情が法律です」
「つまり情治主義ですね」
「はい、そうです」
「それは理解出来ましたが」
普通のことには全く思えない、エストニアの表情は唖然としたままです。そして日本はさらにお話するのでした。
第七千九百二十四話 完
2019・8・4
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