602部分:アヴェ=マリアその二
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
な」
やはり返答はない。しかしそれでも声をかけていた。
そうして彼女のこことに訴えていたのだ。奈々瀬にもそれが見えた。
「あいつ、そんなことを」
「見えるな、雨が」
また未晴に言うのだった。
「この雨が。ギターも聴こえるな」
「一人でやってたの」
その彼を見て呟く奈々瀬だった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ