595部分:誰も寝てはならぬその十三
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えてることはわかるしな」
「お互い様だよ。それじゃあね」
「行くか」
今度は自分から行った竹山だった。
「それじゃあな」
「うん、行こう」
「ああ」
こうして彼もまた決めたのだった。その行く先は明るいものだった。
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