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デート・ア・ライブ~Hakenkreuz~
第三話「対話」
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。向けられた士道は一瞬で体中から熱を奪われたような感覚に襲われた。

「対話で解決できるなら既にそれが成されているよイエローモンキー。大体人間とは臆病な生物だ。自分とは違う、ただそれだけで迫害し差別する。それが人間ではないならなおさら、ね。人間という社会は人の姿をしながら世界を滅ぼせる力を持った私たちを決して受け入れない。その力が自分たちに向いたら、と考えるから。そして既に無意識、意図的ではないとは言え既に害が実際に出ている。例え封印し保護したとしてもそれは一時的に過ぎない。必ず殺そうとする者が現れるはずだ。その時、君は今と同じことを言えるかな?」

彼女の言葉に士道はただ黙る事しか出来なかった。

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