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ある晴れた日に
589部分:誰も寝てはならぬその七
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させて」
「考えさせてっておい」
 また咲に言うがその言葉は少し弱いものになっていた。
「何なんだよ、そんなのじゃよ」
「落ち着いて」
 その憤懣を爆発させるところだったがそれは横に来た恵美が止めたのだった。
「今はね」
「落ち着けっていうのかよ」
「そうよ」
 まさにその通りだと告げた。
「怒っても何にもならないわよ」
「そうだよ」
 桐生もここで彼女に言った。

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