『ルイズが召喚したのが、クヌギダマだったら?』
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め、タルブ村の近隣では、近づくことはあまりないそうだ。
成長すると、もっと大きく、鋼のようなミノムシ、フォレトスという種になるそうだ。こっちも爆発するのでもっと危ないとか……。
ミノムシ〜っ? と、ルイズは、ガッカリした。
なにか特別な生き物なのかと思ったが、蓋を開ければ、あの気にぶら下がって動かないミノムシの一種だったなんて…っと。
だが、ルイズのガッカリは、後日変わることになる。
土くれのフーケによる事件が起こったとき、無謀にも挑もうとしたルイズを、土のゴーレムから守るためクヌギダマが体当たりで突き飛ばした。
そして、クヌギダマが巨大な土のゴーレムに踏まれてしまった。
ルイズは、悲鳴を上げた直後、ゴーレムの足の下で、光が漏れ、倍以上に大きくなり、高速スピンで土のゴーレムの足を破壊したフォレトスがいた。
驚いたフーケが巨大な土のゴーレムで殴ろうとしたとき、ピョンッと跳びはねてゴーレムの腕に乗ったフォレトスが、大爆発して、土のゴーレムを粉砕し、フーケを吹っ飛ばして学院の建物の壁に叩き付けて気絶させた。
フォレトスが、フンッと煙を吐き、その場にいると、ルイズが駆け寄ってきてフォレトスに抱きついて、わんわん泣いた。
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