三章 天への挑戦 - 嵐の都ダラム -
第35話 痛覚
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は急がないといけないし、ここに置いていこう」
シドウとティアは、焼けていない木の陰にエリファスを運び、彼の耳を隠した。
そして南東の岬の実験場へと向かった。
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