ブルー・ブルー・ローズ その2
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と指紋を変えて、どこかへ逃げたそうです。
私は、寝たきりの状態で、病院の天井を見つめながら目をつむった。
今なら…、分かる…。皮肉だね…、こんな状態になって初めて、アナタ(ブルー・ブルー・ローズ)が、広く、深く根を張っているのを感じているなんて…。
空条さんとジョースターさんは、精神不安定の原因を取り除けば治る可能性があるとして、吉良吉影の追跡を強化することを決めたそうです。
私の精神を不安定にさせている因子…、それが吉良吉影だと決めつけ…。
うん…。間違ってないと思う。
きっと、そうだ。
仗助達の追跡を、吉良吉影は、何が何でも振り切って生きながらえたいだろう…・
仗助達は、任せておけと言ってくれたけど、…私にできることは……。
私は、一言こう言ってから、意識を闇に沈めた。
「好きに、しなさい。」
私は、ワタシにすべてを明け渡した。
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