11 四つの不思議な石
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待ちぼうけしてもいつまでも「次郎長」の面々は来ないので引き上げることにした。
「義元」の面々は秘密基地にいた。
「あいつら今日は来ないでやんす」
「そうだな、俺達に敵わないと思って諦めたんじゃねえのか?」
「なら、安心だぜ。このいい景色を取られたくねえしな」
しかし、すみ子はあの四人組が簡単に諦めるとは思えなかった。
(でも、私はこの喧嘩を止めてあの子達にも本当の理由を言って許してもらわないと・・・。あの山田かよ子ちゃんって子も私みたいにこの世界がおかしくなる予感がしてるって言ってたし、この清水を守る為にもできればあの子達とも協力したい・・・)
すみ子は心の準備は万全にしていた。
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