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狼であることを忘れて
第六章
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次の場所に向かいましょう」
 カマンダは微笑みまたワインを飲んで言った、この時も彼はサプールだった。それで気取っているが粋に飲むのだった。次に行く場所をその目に見ながら。


狼であることを忘れて   完



               2019・7・23
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