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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百三十一話
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と小袋があった。
さらには一枚のメモが。
【この箱を開けた十分後に忍ちゃんのコアを一時停止させるよう束さんに頼んだので、そのタイミングで袋の中身を更に出して忍ちゃんにさしだしてください】
「袋?」
暦が透明な袋を覗くと黄色い小さな粒が詰まっていた。
【中身はゴールデンチョコレートのカリカリです。
いい感じにバカにできると思うので頑張って下さい】
「…………………………鬼畜だな一夏君」
暦が皿にカリカリを出して、一つ食べてみる。
「うん…ゴールデンチョコレートのカリカリだ」
ちょうど十分が経った頃、暦が階下に降りていった。
リビングでは17歳モードモデルのボディが崩れ落ちており、8歳モードの忍が居た。
「よう、どうした忍」
「緊急メンテナンスとかいう表示が出て弾き出されたのじゃが何か知らんかの?」
「ああ、今一夏君から連絡があった。束博士がISのアップデートをするらしい」
「そうか」
とそこで暦が持っていた皿を床に置いた。
「おい、なんじゃこれは」
「さっき一夏君から連絡があった後思い付いたのさ」
「ほう?」
「中身はゴールデンチョコレートのカリカリだ!」
「なんじゃと!? 本当かの!?」
「さぁお食べ忍!」
「お、そうか」
忍が皿を持とうとした瞬間。
「はいストップー」
「ん?」
「おいおい忍、何の為に僕がその皿に入れたと思ってるんだ?」
と暦が忍の頭に猫耳カチューシャをつけた。
「…………まさか!?」
「食べたくないなら別にいいぜ、後で僕が食べるから」
「ぬぐぐぐ……御前様根に持っとるな?」
「さぁどうする! 忍!」
「くぅ……!」
観念したように、忍が四つん這いでカリカリを食べる。
「ふはははは! はーっはっはっは! 僕をバカにするからそうなるんだよ! 」
と高笑いしている暦だったが。
「お兄ちゃん?」
酷く冷たい声が、リビングに響いた。
「…………何かな月日ちゃん」
暦が振り返ると、月日がニッコリと微笑んでいた。
「幼女にペットプレイを強いる変態お兄ちゃんにはお仕置きだよ」
月日が着物の袖から何かを取り出す。
「これ、一夏君から貰ったんだー」
それは長さ15センチ程の…………釘だった。
「ま、待て月日ちゃん! これは僕の赤裸々な事をバラした忍が悪いだろ!」
「問答無用!」
「ちょっ…まっ……おぃっ…ぎゃああぁぁ!?」
同時刻、更識家。
「んふふふ……ふふふ…」
「どうしたの一夏?」
「ちょっと千里眼で友人
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