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ヘタリア学園
第七千九百一話  赤城山

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第七千九百一話  赤城山
 ベトナムは赤城山を見て日本に言いました。
「確かこの山は」
「はい、大戦中の空母の名前ですね」
「そうだったな」
「最初は巡洋艦でしたが」
 その様に建造されたのです。
「ですが」
「それをだな」
「改装して空母にしました」
 それがあの赤城だったのです。
「そしてその名前はです」
「この山からだな」
「名付けました」
「そうだったのだな」
「はい、それでなのですが」
 日本はベトナムにさらに言いました。
「これから前橋市に行きますが」
「この群馬の中心地だな」
「県庁所在地です」
「一番栄えているか」
「この群馬県で」
 これからそこに行こうというのです、そうしたことをお話してそのうえでなのでした。日本とベトナムは今度は前橋市に向かうのでした。


第七千九百一話   完


                   2019・7・23

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