惑う殺人鬼(side:吉良吉影)
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いや、違うっと、切り替え、私は、次こそはミナミの『手』を手に入れるためにミナミに次に会う約束をつけるため返事の手紙を書くこととした。
学生である彼女を、一回りも歳の離れた私が連れて歩けば、不信を周りに振りまくようなものだ。用心しなければ。
しかし、一文字一文字書けば書くほど、脳内を埋め尽くすのは、ミナミの存在そのものだった。
……私は、本当に、どうしてしまったのだ?
私は、次に会うための約束を取り付けるための手紙を書き切れず、思考の海に一時沈んだ。
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