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ヒトデの災い
第二章
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の状況を見てシルビーナはこんなことを言った。
「はじまるな」
「これからな」
「ああ、ただな」
「ただ?」
「この辺りの魚食い尽くすってなるとな」
「相当な数やな」
 ファラも頷くことだった。
「市が募集した位の」
「冒険者も軍人も動員してやし」
「一体どんな数や」
 ヒトデの数はとだ、二人で話してだった。
 他の冒険者や軍人達と共に海の底に降り立った、すると海底だけでなく海中にもヒトデのモンスター達が出て来た。
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