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ある晴れた日に
55部分:穏やかな夜にはその四
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でこんなに言われないといけねんだよ」
「あんたが最初に言ったんじゃない」
 実に率直な突っ込みは明日夢のものだった。
「そんなんだからワーストドレッサー賞に輝くのよ」
「ベストドレッサーの間違いだぜ、あれはよ」
 しかも本当に反省をしない。
「審査員の先生達がわかってねえんだよ。トップモードってやつをな」
「駄目だこりゃ」
 静華が呆れて言った。

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