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ある晴れた日に
545部分:柳の歌その十二
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にした。
 その途中の道に柳が続いていた。緑のその細い木の枝を見て。茜がふと言った。
「ねえ」
「何だ?」
「どうしたの?」
「何かあれね」
 その柳を見ながら皆に話すのであった。

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