ハイスクールD×D 照らし出す光 3
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足を取られて転んだりしている。
色々ツッコミたいけど、今は自分を優先する。バグルドライバーはベルト部分とバックル部分が分離する。バックル部分は携帯ゲーム機のような形をしている。ガシャットのスロットも1つだけあるのでここに装填すれば良いのだろうが少し違う気もする。こう、ウチのバグスターとしての本能が微妙に違うと囁いている。
ライダーシステムはそもそも対バグスターシステムだ。そもそもが違うのだろうか?バグスターとしての力を引き出すというのなら、ウィルスの数を増やす?それとも質を上げる?つまり、アーマーを着込むのではなく、この身体自体を作り変える感じッスかね?
そんでもってこのバックル部分、うん?こいつもガシャコンウェポンなんすかね?ガシャコンバグヴァイザーって名前みたいッスね。とりあえずAボタンとBボタンがこれだけ存在を主張してるし、Aボタンから。おっ、待機音声が流れ始めたってことは
「ええっと、ウィルスだから、培養!!」
ベルト部分との接続面を右腕に押し付けてみればバグヴァイザーを通して自分の体がレベルアップしていくのが分かる。
『インフェクション!!レッツゲーム!!バッドゲーム!!デッドゲーム!!ワッチャネーム!!ザ バグスター!!』
「おおぅ、本当に出来た。なんというか、普段のウチにカイデンを混ぜたような姿ッスね。おっ、翼は出せるみたいッスね」
これは便利ッスね。レベルは70前後って所。ブライよりもレベルが高いってやっぱりバグスターなんだと実感させられる。
マーセナリーと同じように体を動かしてみる。うん、ブライ以上に理想的な動きができる。ガシャコンウェポンは呼び出せないけど、自前の刀と光力での武器の生成は可能な上にバグヴァイザーがチェンソーとビームガンになるので問題なし。これならパーフェクトノックアウトにも対抗できるッスね。自分の体のことを確認した所でマーセナリーの元に飛ぶ。
「アーシア、そろそろマーセナリーの力は分かったッスか?」
「あうぅ、なんとか」
「いや、ライダーゲージが減るようなことになってる時点でダメダメにも程があるッスよ!?」
1メモリだけだがはっきりとゲージが減っている。中々の防御力があるはずなのに。そう思っていると何もしていないのにゲージが1メモリ減る。
「げっ、何かの条件で消耗ッスか!?ああ、餌ってそのままの意味も持ってやがるんッスね!!アーシア、ガシャコンウェポンって念じて」
「はい」
出現するガシャコンウェポンのパネルには5色のドラゴンが表示されている。ただし、どれもが点滅している。
「とりあえず全部選択して召喚するッスよ」
マーセナリーがパネルをタッチすると元気のない5色のガシャコンドラゴンが出現する。
「やっぱり空腹
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