542部分:柳の歌その九
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れだったというのである。
「あれが好きみたいだな」
「そうなの。羊羹なの」
「他にもカステラもだったか」
次に話に出したのはこれだった。
「あれも好きだったな」
「カステラもなのね」
「山月堂カステラも作ってたよな」
「ええ、確か」
佐々の問いにすぐに答える恵美だった。
「洋菓子も作ってたし。ケーキも」
「同じ様なものか」
佐々は頭の中にそのカステラとケーキを思い出して述べた。思い浮かべてみるとそのスポンジが確かに似ていることに気付いたのである。
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