54部分:穏やかな夜にはその三
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いいじゃない」
咲のカレーには他にほたて貝が入っている。
「これも結構以上に」
「カレーは万能食なんだよ」
佐々は主張してきた。
「何でも入れることができるんだよ。だからいいんだよ」
「だからあえてこんなカレーにしたのね」
「そうさ。栄養もあるしな」
まさにその通りの佐々の主張だった。
「寄せ鍋みたいなものなんだよ」
「そうなんだ」
「成程ねえ」
「さあ、どんどん食ってくれよ」
今度は上機嫌になる佐々だった。
「その為に作ったんだからな」
「ああ、あとよ」
春華が皆に言ってきた。
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