暁 〜小説投稿サイト〜
【完結】Fate/stay night -錬鉄の絆-
第015話 3日目・2月02日『弓兵の告白と剣兵の誓い』
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
した。
シロにはアーチャーとの間でいざこざを起こしてほしくない。
しかし、シロがもしアーチャーの正体に気づく事があるのなら喜んで応援しよう。



………そして最後に私は、この戦いを最後に聖杯探求の旅を終焉させようとも思った。
アーチャーの過去を聞いていきその世界での私がどんな想いを抱きながらあのカムランの丘に戻ったのかもあらかた想像できたのだ。
やり直しはしてはいけないのだ。
それでは過去私につき従ってついてきてくれた円卓の騎士達に対する冒涜になってしまうから…。
そんな、当たり前の事にやっと気づけたのだ。
一度起こしてしまった出来事には責任を持たなければいけない。
今更になってライダー…イスカンダルの言っていた事が自覚できるとは今まで私もそうとう切羽詰まっていたのでしょう。
だが、一度世界と約束してしまったからには覆すことは難しいかもしれない。
だが、遣り甲斐はある。
私もまた一歩新たに歩き出そう。

「さて、しんみりとした話をしてしまったが私の正体も話したことだ。本題に入るとしようか」

アーチャーが一つの話の終わりと新たな話の始まりの言葉を言った。



Interlude next out──



[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ