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【完結】Fate/stay night -錬鉄の絆-
第014話 3日目・2月02日『これからについて』
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はキャスターのクラス以外だと適性があるのはライダーくらいだろうから。
そして最後にアサシンのサーヴァント。
アサシンのサーヴァントはイレギュラーでも起きない限り召喚される英霊は『ハサン・サッバーハ』。気配遮断のスキルを使うから一番見つけにくい敵だろう。どんな宝具を使うかも分からないから要警戒だ。
………よし、今のところのサーヴァント達の主な情報は整理できた。
それと明日の予定だけど、明日はとりあえずセイバーと剣の特訓でもしようかな?
アーチャーにも私の投影魔術の練度を見てもらいたいし。よし、決まりね。
ので、凛さんに話を振ろうと凛さんの顔を見たら神妙な顔つきで見られていた。なにゆえ…?
私が少し困惑していると、セイバーが間に入ってきて、
「シロ。あなたは考え始めると周りが見えなくなることがあるようですね。いえ、それは特に悪いわけではありません。思案するシロの表情もとても可愛らしい物でしたからむしろ役得です」
「はい。志郎様、考える表情もとてもキュートでしたよ」
「あ、ありがとう…?」
私は曖昧な返事しか返すことができなかった。
それでやっとのこと凛さんも意識を取り戻したのか少し頬を赤く染めながらも咳払いをして、
「(…大丈夫大丈夫。志郎の仕草がどれをとっても可愛いのは今更じゃない? だから落ち着け私の心音!)………さて、それで志郎の考えは何かまとまった?」
「はい。とりあえず明日は学園にもいけませんし結界の件は後回しにします。幸いあの結界はまだ発動はしないと思いますから」
「どうしてそう思うの? 理由を聞きたいわ」
「理由ですか。まぁ、大雑把に言いますと結界内に取り込む人が明日は一切いないから発動しても不発に終わるのが目に見えていますから」
「確かに…」
「だから明後日の月曜までこの件は待機です。次にマスター探しですけど、ランサー、アサシンの二体は現状探しようがありませんから出現したら迎え撃つスタンスでいいと思います」
「そうね。特にアサシンが厄介だけど………いけそう? アーチャー?」
「そうだな。アサシンのサーヴァントは気配遮断のスキルを持つ。相手取るには厄介な相手と言える。だがこのスキルの弱点は攻撃に移る際にはランクがガクッと下がるところだ。その瞬間を見極め対処すれば後は相手取る分にはステータス的には負けることはないだろう」
「ではアサシンの相手は私がしましょう」
そこでセイバーが声を上げた。
セイバーなら負けることはないと思うけど一応用心に越したことはない。
だから、
「セイバー。いけるんだね?」
「はい。私の直感のスキルを駆使して必ずやアサシンのサーヴァントを仕留めて見せましょう」
「それじゃ、任せたね」
「お任せください」
これでランサー、アサシンに対する下準
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