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英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
外伝〜英雄無双〜
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が崩れたゾア=バロールをゼルギウスが自身の奥義(Sクラフト)で一刀両断して無力化し
「なあ………!?人如きにゾア=バロールが敗れるだと…………っ!?」
その様子を見たアルベリヒは信じられない表情で声を上げた。
「余が最も信頼する騎士達にとってそのような鉄屑等容易い相手じゃ、愚か者め!――――――贖罪の聖炎!!」
「グギャアアアアアアアアア…………ッ!?お、おのれ…………想定外(イレギュラー)共が…………っ!」
そこにリフィアが最高位神聖魔術の内の一つを発動し、”不死者”である為神聖魔術が弱点であるアルベリヒは大ダメージを受けると共に悲鳴を上げ、リフィアの魔術が終わるとアルベリヒは全身から煙を上げた状態で地面に膝をついた。

「…………まさかアルベリヒまで敗れるなんて…………どうやら僕達は君達メンフィルの事を過少評価をしていたようだね…………」
それぞれの戦闘が終わり、アルベリヒの敗北を見たゲオルグは信じられない表情をした後表情を歪めてリィン達を見つめ
「メンフィル・クロスベル連合軍を敵に回したエレボニアのように”相手が悪すぎた”―――それだけの話です。さあ、洗いざらい話してもらいますよ――――――貴方達”黒の工房”について!」
「兄様…………」
「シュバルツァー…………」
ゲオルグの言葉に対して静かな表情で答えた後ゲオルグを睨むリィンの様子をエリゼは心配そうな表情で、デュバリィは複雑そうな表情で見守っていた。

「…………まさか僕達が絶体絶命の状況に陥るなんてね…………どうする、アルベリヒ?」
「…………忌々しい話だが、”アルスター”は諦める。――――――ジークフリード、撤退の時間を稼げ!”蒼”の使用も許可する!」
「了解した。――――――来い、”蒼の騎神(オルディーネ)”!!」
「な――――――」
ゲオルグに判断を委ねられたアルベリヒは憎悪の表情でリィン達を睨んだ後ジークフリードに指示をし、指示をされたジークフリードはリィン達にとって驚愕の名前を口にし、それを聞いたリィンは絶句した。すると亡きクロウが操っていたはずの”蒼の騎神”――――――オルディーネがジークフリードの背後に現れた!
「あの蒼の機体は…………!」
「あ、蒼の騎神――――――オルディーネ…………」
オルディーネの登場に仲間達と共に血相を変えたデュバリィは驚きの表情を浮かべ、セレーネは信じられない表情で呟いた。そしてジークフリードがオルディーネの操縦席へと入ると、オルディーネは双刃剣(ダブルセイバー)を構えた!

「くっ…………――――――来い、”灰の騎神”ヴァリマール!!」
一方唇を噛み締めてオルディーネを見つめたリィンだったがすぐにヴァリマールの名を呼んで、ヴァリマールを戦場に呼び寄せようとしたが
「フッ、”時間切れだ”。」
既にア
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