外伝〜三人の英雄、三人の王〜
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て捕縛し、戦闘後に尋問します!ステラ!君は兵達と共にバスを護衛するロイド達の加勢をしてくれ!エリス、アルフィン、アルティナはステラ達と共にロイド達の加勢を頼む!」
戦いが繰り広げ始められている中フォルデに判断を訊ねられたリィンはステラ達に指示をし
「「はいっ!」」
「了解しました…………!」
「――――――」
「わかりました!――――――リィン隊はこれよりバスの護衛に回ります!状況開始!」
「イエス・マム!!」
リィンの指示に頷いたステラ、エリス、アルフィン、アルティナは兵達と共にバスを護衛する為にバスへと向かった。
「エリゼ、セレーネ、フォルデ先輩は俺と共に黒の工房の関係者――――――”黒のアルベリヒ”達の制圧をするぞ!」
「「はいっ!」」
「おう!」
そしてリィンはエリゼ、セレーネ、フォルデと共にアルベリヒ達の元へと向かってアルベリヒ達と対峙した。
「貴様は宰相閣下の息子でありながら宰相閣下にとって想定外の行動ばかりをし続ける忌々しき灰の起動者…………!」
アルベリヒは自分達と対峙したリィン達を見ると怒りの表情でリィンを睨み
「その口ぶりだとあんたはオズボーン宰相の考えている計画についても詳しく知っていそうだな…………そちらの”蒼のジークフリード”、そしてジョルジュ先輩共々制圧して、後で色々と詳しい話を聞かせてもらう!」
「宰相閣下の駒に過ぎない愚者が生意気な…………!」
「たったそれだけの戦力で、僕達を抑えられると思うなんて、随分と甘く見られたものだね。」
リィンの宣言に表情を歪めたアルベリヒと淡々とした表情で呟いたゲオルグはそれぞれ自身の背後にミリアムやアルティナのような戦術殻を出現させた!
「「――――――」」
「ミリアムさんやアルティナさんのような戦術殻…………!」
「しかも”黒のアルベリヒ”の戦術殻は今までの戦術殻と比べると”格”が違うようね…………」
二人が出現させた戦術殻を見たセレーネは驚き、エリゼは警戒の表情でアルベリヒの背後にいる一際大きい戦術殻を見つめた。
「”ナグルファル”―――それが僕の戦術殻の名前さ。性能も二人のと比べると若干上さ。―――最も、”彼”が扱う戦術殻と比べれば、どれも比較対象にならないだろうけどね。」
「”ゾア=バロール”―――久々の稼働テストに付き合ってもらおう。」
「――――――生憎ながら貴様の相手は余達だ、黒のアルベリヒ!」
アルベリヒがゲオルグの後に戦術殻についての説明をするとゼルギウス、シグルーン、リフィアがその場にかけつけた!
「ゼルギウス将軍閣下!シグルーン副長!」
「それにリフィアまで…………お二人とも、敵将の前にリフィアを連れてくるのは止めて欲しいのですが…………」
リフィア達の登場にリィンは驚き、目を丸
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