外伝〜三人の英雄、三人の王〜
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への侮辱は許しませんわよ!」
セリカ達がマクバーンの相手をする事を知ったカンパネルラは表情を青ざめさせ、デュバリィは厳しい表情でカンパネルラに指摘し、それを聞いたその場にいる多くの者達は冷や汗をかいて脱力した。
「ほう?って事はテメェがクロスベルでアリアンロードに圧勝したとかいう”嵐の剣神”とやらか。クハハハッ!もしその話が本当なら”光の剣匠”以上に楽しめそうだなあ!」
一方マクバーンは興味ありげな表情を浮かべた後”火焔魔人”となり、更に異空間から魔剣アングバールを取り出した!
「ちょっ、何なのあの姿と剣は!?」
「”火焔魔人”は彼自身の”異能”によるもので、彼が持つ剣――――――”魔剣アングバール”は”ケルンバイター”と同じ”盟主”が彼に授けた”外の理”で作られた魔剣だ。」
「ええっ!?それじゃああの人が持っている魔剣は以前レーヴェさんが持っていた魔剣と同じものなの!?」
マクバーンの変わりように驚いているエステルの疑問に答えたヨシュアの説明を聞いたミントは驚き
(フン、なんじゃもう一人の”結社最強”とはいっても、リアンヌ程ではないだの。その程度の”力”等、よくて”下級魔神”クラスだの。)
ハイシェラはつまらなさそうな表情でマクバーンを見つめていた。
「おのれ…………っ!今頃北の猟兵達に襲撃されているクロスベルを無視してまで、何故このような過剰戦力でアルスターの民達を護る!?」
「フッ、別にクロスベルを無視している訳ではないのだが?」
「迎撃戦の際にクロスベルに密入国をしてクロスベルの郊外やジオフロントに潜伏した猟兵達の居場所は全てこちらで把握しています。そしてアルスターの民達を護送する”特務支援課”が”古戦場”に入ったあたりで既にギュランドロス皇帝陛下率いるクロスベル帝国軍がクロスベル警備隊やクロスベル警察の一課、そして遊撃士協会と共に猟兵達の”制圧戦”を開始しました。」
「ちなみに、その制圧戦には我らメンフィルも協力している。――――――ファーミシルス率いるメンフィル軍がな。」
「そ、そんな…………!?それでは今頃仲間達が…………!」
「くっ…………それもよりにもよって”空の覇者”まで投入するとは、何故ただの猟兵である我らの制圧の為だけにそこまで”本気”になる…………!?」
怒りの表情で声を上げたアルベリヒの問いかけにヴァイスは嘲笑し、リセルとリウイの話を聞いた北の猟兵達は仲間が窮地の状態に陥っている事に表情を青ざめさせたり、唇を噛み締め
「内戦の際にメンフィル帝国領であるユミルを襲撃しておきながら、ぬけぬけとよくもそのような戯言が言えるものじゃな!メンフィル帝国領であるユミルを襲撃した時点でお前達”北の猟兵”はメンフィルの報復対象じゃ!北の猟兵共はいずれ根絶やしにしてくれる!覚悟するがいい!」
北の猟兵達の言
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