五十匹目
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
。
が、食欲をそそるような匂いを発するのだ。
「食べてみなよ」
三人がサクサクとポップコーンを食べる。
「美味しいわね」
「これの素が家畜の餌……?」
「だが喉が乾きそうだな」
「そう。そこなんだよシャクティ」
シャクティのセリフに応えた後、アイテムボックスから果実水を取り出す。
「ポップコーンと一緒に果実水を売るのさ。少し高めでね。
そうすれば客は二回目以降にポップコーンを買うときは必ず果実水も一緒に買うようになるだろうからね」
くっくっくっくっく、と笑ってみる。
「ぬいちゃん…悪い顔できてないよ。悪ぶってて可愛いだけだよ」
「うるせっ」
その週末。
ポップコーンを売り出した。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ