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ある晴れた日に
529部分:空に星は輝いているがその十六
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「音楽を毎日聴かせてくれているの」
「ギターを」
「毎日ですか」
「ええ、歌もね」
 それもだというのだ。
「未晴に毎日聴かせてくれてるの」
「それはどうしてなんですか?」
 明日夢はその理由も尋ねてきた。問う顔は真剣そのものだった。
「あいつは何で未晴に」
「それはね」
 それに応えて言う晴美だった。
「さっきも言ったけれど若しかしてね」
「若しかしてですか」
「未晴が音楽に反応して心を動かすかも知れない」
 こういうことであるというのである。

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