『ルイズが召喚したのが、エレブーだったら?』
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
で食べると言われている生物で、雷が鳴る時に現れ、自らが避雷針になって雷を食べてしまうそうだ。
それ以外には?っと聞いたが、それ以外は分からないと言われた。
分かったことは、エレブーという名前。あと雷さえ食べてしまう体質であること。
その後も相変わらず言うことは聞かないし、餌抜きをしたら食料庫を荒らすため、ルイズは叱られて叱られて、仕方なく食事をたくさんあげるようにした。その甲斐あって、食料庫を荒らすことは無くなったが、食事後は腹をボリボリ掻いて寝こけるようになった。
そのままブクブク太らないかと心配だったが、電気エネルギーに変換するためか体型は維持されていた。それどころか、日を追うごとにバチバチと放電量が増しているように思えた。
ある日、ゼロの使えない使い魔!っと馬鹿にする声が聞こえ、起きたエレブーが、腕をグリングリンと回してから、電気を帯びたパンチでその生徒を撃破していた。
それがきっかけであれよあれよとい間に決闘騒ぎ、いや、エレブー対多人数での一方的な戦いが勃発。
だがエレブーは、あの光の壁ですべての魔法を防ぎ、全身から莫大な電量を放ったり、電気を帯びたパンチで殴ったりして全員を倒してしまった。
全員が倒れた後、エレブーは、あくびをしてボリボリと腹を掻いていたのだった。もういかにも、つまらんっと言っているみたいだ。
それからというもの、エレブーに下手に悪口を言う馬鹿はいなくなり、エレブーが通るとみな道をあける始末だ。
これには、ルイズも頭を抱え、エレブーとの関係をどうすればいいのかとずっと悩むことになるのであった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ