『ルイズが召喚したのが、ブーバーだったら?』
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しかしそんな風に連戦が続いたためか、ブーバーは、酷く疲れてしまったらしい。
そこでシエスタが故郷に帰って、曾祖父の日記を持ってきて、ブーバーに関する情報を持ち帰ってきてくれた。
日記によると、ブーバーは、疲れたときは灼熱の火山のマグマに浸かることで癒やされるそうだ。
ルイズは、こうしちゃいられないとブーバーを連れて、最寄りの火山を目指した。
活火山の灼熱で気温の高い地域にさしかかると、ぐったりしていたブーバーは飛び起き、急いだ様子で火山に向かって行った。
そして、しばらくして、ホッカホカに、灼熱を纏ったブーバーが喜び顔で帰ってきた。
ルイズは、ブーバーの回復を喜んだが、熱すぎて抱きしめられないジレンマに襲われたのだった。
微熱の二つ名を持つキュルケが、ブーバーに恋したとか言いだし、ルイズに、私にちょうだい!っとか冗談じゃないことを言い出したため、毎日のようにルイズとキュルケの喧嘩が勃発するようなったのは余談である。
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