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ある晴れた日に
526部分:空に星は輝いているがその十三
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ああ」
「間違いないわ」
「確かによ」
 顔を見合わせてそれぞれ言い合うのだった。
「ギターってことは」
「あいつね」
「この近くにいるわ」
 そのギターの音を聴いて次にはこのことを確信したのであった。
 正道がいることをだ。それも近くにである。
「いるな」
「近くね」
「けれど何処?」
 今度はそれが問題になった。

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