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DQ8 呪われし姫君と違う意味で呪われし者達(リュカ伝その3.8おぷしょんバージョン)
第二十二話:嘘は吐かなくても、本当の事は言わない
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言い出した。

「おうアハト君。ドルマゲスを倒し、委員長を無事に助けられたか?」
あの火事……彼らの身形……そして落ち込んだ表情を見れば、リュリュさんでも理解するだろうに、わざとらしく明るい口調で問う精神が信じられない。

「何でウルフさん達は来てくれなかったんですか!?」
あぁアハト殿……
気持ちは痛いくらい察するが、その男を怒鳴ってはいけない。

その男は万物においてのマホカンタを纏っており、怒りをぶつけると何倍にもなって返ってくるんだ。
苦しいが我慢するのが一番自分を傷つけない。
ほら……ウルフ殿の眉間にシワが出来た。

ラングストンSIDE END




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