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ある晴れた日に
515部分:空に星は輝いているがその二
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ないかなって思っただけだけれど」
 これは謙遜の言葉であった。
「よかったよ。そうだったんだね」
「はい、それで御願いします」
 明日夢が彼に応えてきた。
「それじゃあ水羊羹の」
「松だね」
 若者は応えて述べた。

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