9 交差する組織同士
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ら『次郎長』なんてグループ名結成したようだがよお、『次郎長』なんて弱えんだよ!俺達のグループ名は『義元』だぜ!」
「何さ、『ヨシモト』なんて、そんなお笑いの事務所みたいな名前のどこが強いのさあ!?」
まる子が川村に反論した。
「『吉本新喜劇』の『吉本』じゃねえ!戦国武将・今川義元の『義元』だ!この!」
川村はバズーカを発砲した。杉山君は吹き飛ばされる。
「このバズーカは突風を引き起こせるんだぜ!山口、やれ!」
「おう!俺の矢は破壊力高いぜ!」
山口は弓矢を持ち、矢を放った。四人は逃げようとするも、ブー太郎の背中に矢が刺さった。ブー太郎は体全体の痺れを感じた。
「ブー太郎!大丈夫か!?」
「う、動けないブー・・・」
大野は矢を抜き、杉山と共にブー太郎を抱える。「次郎長」は一旦退散した。
(す、杉山君達が造った基地が・・・)
傍観していたかよ子は体が震えていた。
「お、大野君達の基地をお・・・。それにあんな乱暴してえ・・・」
冬田は我慢できずに飛び出した。
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