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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第6話 出張任務 後編
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ぷにょぷにょスライム?」
「ちょっと、かわいい……」
「うん、結構かわいいね!」
スバルはともかくとしてもさ、何で震離とキャロはアレを可愛いと言えるんだろう?
なんか普通に気持ち悪いなー程度にしか見えないんだけどな。
「これ、全部本体ですか?」
「ん、あぁ、それはない、なんか危険を察知するとダミーを増やすんだとさ、けど本体は一つ」
「うん、そして本体を封印すると、他のダミーも纏めて消えるんだ」
実際その通りでこの類のロストロギアは高価で貴重なものだから比較的楽なものなんだ。
たまに、凄い変なロストロギアとかあるけどね。
「放っておけば、増殖したダミーが町中に広がっちまう。空戦チームは広がったダミーを迎撃。そっちはお前らがやって見ろ」
「素早く考えて、素早く動く!練習通りでいけるはずだよっ!」
「はいッ!」
ヴィータさんとなのはさんの指示のお蔭で即座に分担して行動開始。
でも、空戦チームって私達もカウントされてるから今回は私達も援護に回るんだ。正直この部隊での初任務だからちょっと頑張ってみようかと思ってたんだけどな。響が言ってた通り今回はスバル達の為のお仕事になったみたいだね。
さて。私たちは四人で集まって指示を仰ぐかな。
「どうする響?」
「あぁ、普通にティアナ達の援護に回る……んだけど」
ん、なんか響の様子がなんかおかしいよ?どうしたんだろう?
「響、どうしたの?」
「んー、今回は楽な任務だし、とりあえず言おう。俺今日戦闘ほぼ出来ない」
「あれ?」「え、貧血起こして立ちくらみ起こした私よりも元気じゃん?」
震離の理由はともかくとして、それは今どうでもいいよ。
「まぁ、聞けよ。昨日の模擬戦以降さ、刀整備してなかったせいで、正直今こんな状態」
セットアップしてるから、響のその手に刀が鞘に入った状態で手に現れる。
そして、その刀を二本抜いてみると。一応の形は残っている者の、罅が入ってとても使える気がしない。その気になれば多分大丈夫なんだろうけど、何か考えがあるんでしょ。
「昨日からこれだから戦闘は出来なくはないけど、正直キツイね」
「あー、うん、分かった、一応私達三人でやるから……震離いける?」
「ふっ、任せて奏! これから私がぁあああ……ちょっとタイム」
なんか震離も杖に魔力刃を展開して、振り上げたと思ったら、なんか膝ついたよ?
「ちょっと、貧血が」
「……何で?」
「……昼間のアレで、血を出しすぎて」
……どんだけ出したのさ? いろいろ聞きたかったけど止めとく。だって隣で普通に流が顔赤くしてたし。
え、ちょっと待って。今響がほぼ戦闘できないで、震離の調
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