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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
幕間 服と出会いと
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の事は置いておいて、今私のとなりを歩く女の人は、ついさっき出会った人だ。
髪が赤っぽくて、ロングなこと以外、正直な所、流にしか見えない。
実際迷子センターに居て、凄く驚いた。
だって、私の第一声が「え!? 流!?」で、この人……いや、フレイさんが「え、えぇ!?」って反応させてしまって驚かせてしまった。
だって、そっくりなんだもん……本当に、ただ流との違いは、眼の色、髪の色、髪の長さくらいだもん。それ以外はほぼ一緒、流とも同じくらいの身長だしね。
「それよりもフレイさん?」
「はい、どうしましたか?」
「……すっごく失礼な事を聞きますけど、年は……?」
「ん、ふふっ、何歳に見えますか?」
優しく微笑みながら、逆に聞いてくる。
うん、わかんない! だって、この人5歳になる娘がいるんだよ!? とりあえず、皆を探しながら、ついでに娘さんを探してる。
さて、フレイさんの問題にもいい加減答えなければ……あれ?あのベンチに座って、黒い尻尾をはやした人は……あ。
「あ、すいません、ちょっと待って下さい」
「ん、わかりました」
「……おーい、ひーびーきー!」
ベンチに座ってた人が私の声に反応した。顔が見えて、うん。響で間違ってなかった。
だけど、なんか疲れきってる気がするのは気のせいかな? なんかよろよろした足でこっちに来たけど……
「……ぉぅ、どうした?」
「……どうしたの?」
「……いや、ちょっと、俺の中で何かが崩れて……ん?」
と話してたら、私の隣にいる人に視線がいって……あれ、なんか顔が赤くなって、一気に青くなった。どうしたんだろう?
「……何だ流はついに子連れから、そっちの道に行ったの? むしろ行かせたの?」
「……なんか、わかんないけど、とりあえず失礼な事言ってるよね?」
「あ?」
――事情説明中&自己紹介――
ただ、途中でお前が迷子じゃねぇかって言われたけど、私じゃないもん!
「……えと、その子って、今日……ってか昨日誕生日で、赤い髪のツインテールで赤のチェックのワンピース着てる子じゃないですよね?」
「え!?」
「そして、フレアって名前じゃないですよね?」
「はい、その子です!」
「ぅぉぅ」
ってなんか響が膝ついてなんか崩れた。分かりやすく言えばorz状態だ。
この反応から察するに。
「さっきまで、俺その子と一緒にいた」
「あら? あの子は今どこに?」
「あ、待って下さいフレイさん、今はとりあえず流が側にいて、一つ下の階にいると思います。動いてなければの話ですが」
「で、何で響はココにいたの?」
って私が聞いたらなんか遠い目で、どっか見だしたよ。え、
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